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2017/11/01

宮崎隆睦「リバップ」インタビュー 第一回「あこがれの貞夫さんの作品をトランスクライブできる喜び」

ATNではこれまで渡辺貞夫さんのアルバムに収録されたオリジナル作品をすべて楽譜化し出版してきました。「カムトゥディ」(2011年)以降は、ヴェテランサックス奏者・宮崎隆睦(たかひろ)さんにトランスクライブ(いわゆる「耳コピ」)をお願いしています。最新刊「リバップ」制作にまつわる裏話、はじまりはじまり。以下は、宮崎さんのコメントを編集部でまとめたものです。


渡辺貞夫さん(以下「貞夫さん」)は昔からのあこがれだったんです。
ぼくは中学からサックスを始めたんですが、後述するように貞夫さんの《オレンジエクスプレス》(「渡辺貞夫 オリジナル・ソングブック1」に収録)などを徹底コピーしてサックスを学んできたので、この仕事をいただいた時には本当にうれしかったですね。

実はまだあのころは貞夫さんとお話しする機会がなかったので、「この仕事で貞夫さんに会えたら嬉しいなあ」なんてミーハーなこと考えてました(笑)

それが実現したのは、2015年の暮れに「オーチャードホール」(東京・渋谷)で開催されたコンサートのあとの楽屋打ち上げでした。そこで憧れの貞夫さんに初めてごあいさつさせていただいたんです。その時に「よくあれだけ(音を)拾えるね」とお言葉をいただいて、とてもうれしかったのを覚えています。

ええ、そうです、その時のご縁でたぶん2016年のアルバム「アンコール!」にビッグバンドのメンバーとしてお呼びいただけたんじゃないかと思っています。その時の貞夫さんの印象ですか?貞夫さん、普段は温和な方ですが、演奏になるとピリッとして集中力が瞬間的にアップするのが印象的でした。

そんなこんなでこれまで
「カムトゥディ」(2011年)
「オウトラ・ヴェス~ふたたび~」(2013年)
「ナチュラリー」(2016年)
を担当させていただき、今回の「リバップ」で4作目になります。

アルバム一作の音源を受け取っても、なかなかまとまった時間がとれずに放置してしまい編集部にはご迷惑をおかけしてしまうのですが、始めたらだいたい2週間くらいで全曲の初稿を完成させてしまいます。

え?


2週間でアルバム一枚なら、一曲あたり、どれくらいかかっているのか、ですか(苦笑)

まいったなあ…それ言ったら編集部に怒られちゃうかもしれないじゃないですか(笑)





                                     …というところで「第二回」に続く…