ATNは音楽専門の出版社です。

ランドセルの大きさに合わせて装いも新たにA4サイズで制作した
ドレミ音名付 小学校の器楽合奏カーニバル　１～５　~常備曲を集めて~ の完結を記念いたしまして、
監修者の國久昇によるセミナーが開催されます。

東京都小学校音楽教育研究会編曲研究会 夏季研修会
小学校器楽合奏譜出版の監修作業を終えて（ウラ話・こぼれ話を交えて）
7月26日（火）27日（水）　13：00~16：45
開催場所／ＡＴＮ プライベート・ショールーム（港区白金台）
　　　　　　　都営地下鉄浅草線 「高輪台」駅下車　Ａ２出口から徒歩４分
　　　　　　　都営地下鉄三田線･東京メトロ南北線「白金台」駅下車　１番出口より徒歩７分
　　　　　　　地図は こちら
参加費／無料

また、以下は監修の國久昇からのメッセージです。

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今回シリーズ完結した５冊は、選曲こそオーソドックスな教材ですが、これまでにない編集を心がけました。

○各巻に、小編成と大編成の割合をバランスよく配置。
○同じく曲種(アニメ・ソング、ディズニー系、歌唱併用曲、行進曲系、名曲・鑑賞教材系、等)を配分。
○季節の歌や、年間の行事に必要な教材は、全５巻にまたがって配分。
○各教材を、曲種・曲調・使い勝手・編成などの「要素」で分類し、マトリックスの一覧表で示す。

などの「工夫」をしています。

つまり、お目当ての曲を探す、という曲集本来の直接的な目的のほかに、
１冊あるいは全５巻を見渡すと、年間を通じた折々の選曲や行事との兼ね合いが見えるなど、
いわばカリキュラム作成のヒントとも言うべき提案も読み取れる内容となっているわけです。

今回、そうした編集「意図」をひもとき、学校現場における子どもと教材曲のかかわりや
行事の運営などについて考えるとともに、選曲段階の取捨選択基準や、監修・編集段階のウラ話・こぼれ話など、
思わず笑ってしまう事例なども交え、肩のこらない研修会(セミナー)を企画しました。

「指導の現場」と「出版の現場」をどうすり合わせ、使い勝手の良い楽譜を世に出すという「思い」が、
どんな手続きを経て実際の出版物に結実していくのかをお伝えできれば、と思います。

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詳細に関しては、こちらも合わせてご覧ください。
小学校の器楽合奏「カーニバル」完結記念セミナー詳細　（PDFファイルが開きます）

なお、商品・セミナーの特性上、参加は小学校教員の方に限らせていただきます。
参加をご希望の方は、お名前・ご連絡先等必要事項を明記の上、 edu-lib@atn-inc.co.jp までご連絡ください。
平日開催の制約上、出張文書等の手続きが必要な方はその旨もお書き添えください。
先生方のご参加を、心よりお待ちしております。