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イージー・ジャズ・コンセプション クラリネット
著:Jim Snidero (ジム・スナイデロ)
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リズム・トレーニング
著:大久保 宙
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【日本語翻訳解説書付属】The Jazz Singer’s Handbook
著:Michele Weir(ミシェル・ウィアー)
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12キーで練習するジャズ・ライン
著:Steve Rawlins (スティーブ・ローリンズ)
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イージー・ジャズ・コンセプション テナー/ソプラノ・サックス
著:Jim Snidero (ジム・スナイデロ)
ニューヨークの名門音楽学校
Eastman School of Music での指導経験を集約!
最高のサウンドと詳しい解説で、
初級インプロヴァイザーをサポート!
インプロヴィゼイションとは曲のコード進行に基づき、
その瞬間のメロディを創りあげるプロセスのことです。
インプロヴィゼイションの練習は
あたらしい言葉を学ぶのに似ていると言われます。
ジャズの言語を話すためには、
そのための単語を知ることが必要です。
スケールとコードからつくられる
ジャズのボキャブラリー(語彙)や、
それぞれがどのように関係・機能しているかを
知るための実践的な理論を学ぶことも重要です。
さらに、ジャズにふさわしいスタイルは
注意深く聴くことによって初めて身につくもの。
ソロのトランスクライブ(コピー)を繰り返して
あなたのプレイにジャズのスタイルを取り入れます。
ところで
「そんなにたくさんのことを
何からどうやって勉強したらいいの!?」
というのが、ジャズを学びたい
初心者の皆さんの心の叫びですよね。
その声にお応えして作られたのが、この
ラーモン・リッカー インプロ・シリーズ。
何をどのように練習したら、インプロヴィゼイションが
できるようになるのか、というテーマが
初歩の初歩から解説されています。
とくに面白いのが
1音から始めるインプロヴィゼイション。
12小節のブルース進行を例にとり、
1つの音だけでインプロヴァイズします。
音が1つしか使えないということは、
リズムと音の表情だけでバリエーションを
もたせなければいけません。
それでも音を選ぶ必要がないので、
インプロヴィゼイションの感覚をつかむためには
とてもよいエクササイズなんですよ。
「とりあえず吹けば(弾けば)(歌えば)いいんだよ!」
と言われても何をしたらよいのか分からず、
途方に暮れてしまった初級インプロヴァイザーの皆さん。
ぜひこの本を手にとってみてくださいね。
誰も説明してくれなかった情報がたくさん
CD付でコンパクトにまとめられています。
ジャム・セッションのステージに立つ自分を
想像しながら、楽しく練習してみましょう!