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BOOKS DATA -詳細データ-

スタイル別ピアノ・シリーズ ストライド&スウィング・ピアノ

スタイル別ピアノ・シリーズ ストライド&スウィング・ピアノ

定価3,780円(本体 3,500円+税)

著 : John Valerio (ジョン・ヴァレリオ)
翻訳 : 愛川 由香
監修 : -

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楽譜は読めるし指も回るけど、アルファベットだけじゃ弾けない… 悩めるピアニストの強い味方が登場!

独学でジャズを練習するクラシック・ピアニストの皆さんにお話を伺うと、楽器店やネットで楽譜集を買って弾いておられる方がほとんどのようです。読譜力のあるピアニストさんは、メロディ、コード、伴奏のリズムなどがすべて五線譜に書き起こされているほうが弾きやすいようですね。むしろ五線譜の上にアルファベットと数字しか書かれていないリード・シート(コード譜)を見ると何を弾いたらよいものか解らず、戸惑うと仰る方もいます。

弾き語りでジャズを歌えるようになりたいと思う私にとって「五線譜を見れば弾ける」というピアニストの皆さんは憧れの的ですが、ジャズの楽譜にメロディとコード(しかもアルファベットと数字で)しか書かれていないのにも理由があります。

ジャズは生き物。同じ曲を演奏するとしても、演奏者の得意とするスタイルや演奏された年代、会場の雰囲気、プレイヤーの気分、共演者との相性などによってテンポもスタイルも大きく変わります。さらにインプロヴィゼイションと呼ばれるソロの部分は毎回その場で創り出されるので、1音1音の表情に至るまで作曲家の意図が込められたクラシック曲のような楽譜を作ることができないんです。文学作品は文字のまま読むのが面白いけれど、演劇や落語の台本を読んでもピンと来ないのと同じようなものでしょうか。

もちろん一流プレイヤーのパフォーマンスを採譜した「トランスクリプション」と呼ばれる楽譜も多数ありますが、こちらはそれぞれのプレイヤーの奏法やスタイルを学習するためにお使いいただくもので、これしか弾けないというのはあまり意味がありません。バークリーのピアノ科の期末試験とか、こういうの弾かされるらしいですけど。笑

じゃあ何をすればいいの!と頭を抱えるピアニストの方におすすめなのがこちら、「スタイル別ピアノ・シリーズ」。ジャズを形づくるさまざまなスタイルを取り上げ、それぞれのスタイルが誕生するに至った歴史的な背景と各スタイルの有名プレイヤーたちを紹介。特徴的なテクニックの数々を大譜表と付属CD(片手ずつの音が分けて聞けちゃう模範演奏CD付!)で楽しく身につけることができます。巻末にはそれぞれのテクニックを実際の曲で演奏する方法を学ぶための練習曲が掲載されています。

たとえば一番人気の「ストライド&スウィング・ピアノ」では、ラグタイム王Scott Jopilin(超有名曲 The Entertaner [1] の作曲者)から始まって、ブギウギ(Pete Johnson [2])、ニューオリンズ・ジャズ(Jelly Roll Morton [3])、ストライド前期(James P.Johnson [4])、ストライド後期(Fats Waller [5] )、スウィング・ピアノ(Teddy Wilson [6])、Art Tatum [7])まで!「これもジャズ?」というところからスウィングに至るまでの経緯を、歴史的な流れを追って詳しく学ぶことができます。Youtubeで聴くだけでもワクワクするでしょう!

  [1] Scott Jopilin作曲のThe Entertaner:http://www.youtube.com/watch?v=fPmruHc4S9Q
  [2] Pete Johnson:http://www.youtube.com/watch?v=ApEdXNkHxZw
  [3] Jelly Roll Morton:http://www.youtube.com/watch?v=h8_2ISGOIjU&feature=fvst
  [4] James P.Johnson:http://www.youtube.com/watch?v=nSFGyipsNsg
  [5] Fats Waller:http://www.youtube.com/watch?v=LB3wwCzw9ck&feature=fvsr
  [6] Teddy Wilson:http://www.youtube.com/watch?v=p7o7rV9TR8U
  [7] Art Tatum:http://www.youtube.com/watch?v=D9Cs_zb4q14

「こういうジャズを探してた!」「やってみたいと思ってはいたけれど、こんなに詳しい本はなかった!」「自分のプレイに活かせるテクニックがたくさんあった!」など、ジャズのさまざまなルーツを探り、あなたのプレイに加えませんか?発見が盛りだくさんのスタイル別ピアノ・シリーズは、ジャズ/ブルース・ピアノストライド&スウィング・ピアノビバップ・ジャズ・ピアノスムース・ジャズ・ピアノブルース・ピアノポストバップ・ジャズ・ピアノ(発売予定)の6冊。クラシック・ピアノの教本も手がけるATNだからこそ分かるピアニストの悩みを、がっぷり四つで楽しく解決するシリーズです。

個人的には譜例がちょっと短い気がするので、気に入ったフレーズを12のキーに書き起こして、 Circle of 5th (5度圏)に沿ってぴょんぴょん飛びながら練習してます。む ず か し い です。フラット4つ(A♭)で涙目。笑

楽譜のジャズがジャズにならないもうひとつの大きな理由、「スウィング・フィール」については、こちらも見てみてくださいね。

クラシックでもジャズでもラテンでも、音楽を愛する気持ちとうまくなりたい想いは共通です。新しいことに楽しく挑戦できるマテリアルを見つけたら、ぜひ手に取ってみましょうね。一緒に頑張りましょう☆

執筆者:中島(木村)小百合

~ 中島(木村)小百合 プロフィール ~

アメリカ英語発音講師、音楽通訳

木村小百合

学習院大学文学部哲学科を卒業後、渡米。3年半の滞在でTOEIC970点の英語力を取得し、バークリー音楽大学(Berklee College of Music)パフォーマンス学科、ヴォーカル専攻(Performance Major, Voice Principal)で卒業。在学中から音楽と英語、発声と発音の深いつながりに興味を持ち、特に日本語を母国語に持つ日本人固有の発声、発音、話し方の傾向を研究。日本人が「通じる英語」を喋るために必要な「筋肉」「耳」「脳」の3つを総合的に鍛えるトレーニング法を考案し、えいご発音塾 こまば音庵で指導する。

安心して学べる環境を提供するためクライアントの希望に応じてNDA(秘密保持契約)を結び、レッスン中の話題や情報のすべてについて秘密の厳守を徹底。CM作曲家、メジャー歌手、ドラマ俳優、上場会社役員、通訳、英語講師などから厚い信頼を得ている。

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