
ジェリー・バーガンジィ/インサイド・インプロヴィゼイション・シリーズ 6 ジャズ・ランゲージの強化
定価4,644円(本体 4,300円+税)
著 : Jerry Bergonzi (ジェリー・バーガンジィ)
翻訳 : 愛川 篤人
監修 : -
待望の、Jerry Bergonzi によるジャズ・ランゲージ強化の本!
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イージー・ジャズ・コンセプション クラリネット
著:Jim Snidero (ジム・スナイデロ)
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リズム・トレーニング
著:大久保 宙
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【日本語翻訳解説書付属】The Jazz Singer’s Handbook
著:Michele Weir(ミシェル・ウィアー)
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12キーで練習するジャズ・ライン
著:Steve Rawlins (スティーブ・ローリンズ)
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イージー・ジャズ・コンセプション テナー/ソプラノ・サックス
著:Jim Snidero (ジム・スナイデロ)
本書ジャズ・ランゲージの強化は、ジェリー・バーガンジィによるインサイド・インプロヴィゼイション・シリーズの第6巻です。1つの言語を学ぶためには、その言語の意味、サウンド、意図、および抑揚またはニュアンスを、さまざまなレヴェルで聞き取ることが必要になります。ジャズ言語の学習を主題とする本巻の最初のチャプターでは、その前提条件となるコード・スケール、コード・トーンおよびターゲット・ノートに対するアプローチ・ノート、スケール・モチーフおよびシークエンス、またさまざまなラインに焦点を合わせています。
パート2では、インプロヴィゼイションのテクニックをメロディック、ハーモニック、およびソニックの3つに分類し(リズミックな手段については、第4巻メロディック・リズムで集中的に扱っています)、それらの中から1つを選んで、各自の学習のコースを組み立てられるように、ソロの手段のメニューとして構成されています。
インプロヴァイザーが表現力を一層深め、またより大きなアイディアの源泉を得ることができるように、100を超える手段が詳しく検討されています。ここでは、以下のものを含め、数多くのトピックが紹介されています:ガイド・トーン、ヴォイス・リーディング、コード・サブスティテューション、3トニック・システムを用いたコンポジション、トライトーン、ヘクサトニック、トーナル・エクスパンション、ホールトーンによる演奏、対称形のオーグメント・スケール、ダブル・ディミニッシュ・スケール、レンジを限定した演奏と広いレンジでの演奏、シェイプ、ブルースのメロディー、アクセント、ソロの手段としてのコンピング、コモン・トーン、アーティキュレーション、その他多数。